島根県最新遭難 「冬山甘く見ていた」…救助の7人、安堵と反省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080206-00000009-maip-sociベテランスノーボーダーたちは雪深い山中で励まし合い、命をつないだ。5日朝、広島県安芸太田町の国設恐羅漢(おそらかん)スキー場から島根県側の林道に下りてきたところを救助された7人。偶然見つけた小屋で暖を取りながら、わずかな食料を分け合うなど冷静な判断が生還につながった。一方で「甘く見ていた。冬山の厳しさを思い知らされた」とも。その表情には安堵(あんど)と自省が同居していた。
7人は広島市内の3病院で治療後、それぞれ記者会見し、消息を絶ってからの約42時間を振り返った。
■1日目
道を間違えたのは3日午後、恐羅漢山から南側の尾根伝いに滑っている途中だった。
途中からボードを背負って歩いているうちに日が暮れ、携帯電話は圏外で連絡も取れない。午後6時ごろ、使われていない小屋を見つけた。窓ガラスが割れていたので、古いござや廃材を風よけにした。運良く毛布もあった。古い板に火を付け暖を取り、夜は栄養補助食品1箱やアメを分け合って食べた。
■2日目
一夜明けた4日は終日雪が降り続いた。ヘリコプターの音で「捜索されている」と分かったが、危険を避けるため小屋を動かないことにした。雪を溶かして水を飲み、クマザサの葉を炒って茶を沸かした。交代で火の番をしながら睡眠を取り、体力を温存した。
■3日目
天候が回復した5日朝、小屋の前で古い畳を燃やしてのろしを上げた。下山を決めたのは午前8時すぎ...
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